2010年11月06日
なぜポキッと鳴るのか?
こんにちは! アンナカカイロプラクティックの
あんなカイロです!!
今日も朝から気持ちのよいお天気で、行楽日和となりましたね。
朝から18号の下り線も車が次々と松井田方面へ向かって走って行きました。
紅葉狩りにでも行くのでしょうか・・・
さて、今日は・・・
どうして関節がボキボキ鳴るのか、というお話しをします・・・
子供の頃に、年上のお兄さん達の真似をして、指の関節を鳴らそうとしてもなかなか上手く音がしなくて、音がしたと思ったらやたらと痛かったことを思い出します。
では、どうして関節で「ポキッ」とか「バキッ」とか音がするのかというと、関節内で「キャビテーション」という現象が起こっているといわれています。
この「キャビテーション」という現象について、まず簡単にご説明します。液体の中で急激に圧力が下がる(減圧される)と、圧力の低いところが部分的に気化(気体になる)して、とても短い時間に気化した蒸気のポケットが発生して、さらにまた、非常に短い時間でつぶれて消えてしまう現象のことを「キャビテーション」と呼んでいます。また、蒸気のポケットのことを「キャビティ」と呼ばれていますが、詳しい説明はこちらをご参照ください → 「キャビテーション」
この、キャビテーションが関節で起こることを「クラッキング」とも呼ばれています。
では、関節の中でキャビテーションが起こると、どうなるのか・・・
関節内で発生した蒸気のポケット、キャビティがつぶれるとき強い衝撃波が発生して関節内の骨を覆っている関節軟骨にこの衝撃波が当たって「ポキッ」と音がすると言われています。実際にその時にレントゲンを撮って映像を見てみると、上手くいけば関節内に泡のような影が映っていることもあるそうです・・・
では、衝撃波が当たった関節軟骨はどうなるかというと、小さな傷がついてしまい、これを「エロージョン(侵食)」といいます。要するに、関節を「ポキッ」とやると関節の中の関節軟骨が衝撃波を受けるために傷がついてしまうという事です。この傷は、放っておけばカサブタみたいにちょっと肥厚した後にまた元通りになりますが、肥厚している状態でまた「ポキッ」とやれば関節軟骨が更に肥厚して、指の関節が太くなってしまったなんていう人も多いかと思います。まあ、指の関節ならそれほど大きな問題はないかと思いますが、背骨と背骨の間にある椎間関節でやられると、近くに走っている神経に影響が出る場合もありますので、以前からテレビの健康番組などでも「ポキポキ鳴らさないように」と言っていますね・・・
かつて、私もカイロプラクティックの勉強を始めた頃にこの話を聞いて、それ以降は「ポキポキ」鳴らさないようなやり方で、患者さんに施術するように心がけて来ました・・・ 以前は確かに講師の先生に尋ねると「何で鳴るのかは、まだよく分かっていない」というようなご回答をいただくことが多かったように思います。
このような理由で、私は患者さんの身体に侵襲(肉体の通常の状況を乱す外部からの刺激)を与えるような検査方法や、施術の方法を極力避けるように心がけております・・・
人によっては、ポキポキやってほしいという患者さんもいらっしゃいますが、このようなご説明をさせていただいて、丁重にお断わりさせていただいております。
皆様のご来院を、お待ち申し上げております・・・
先ずは、お電話にてご予約ください。
ホームページのクーポンをお持ちいただければ、特典がございます・・・
**************************************************
「肥満と腰痛の駆け込み寺」 アンナカカイロプラクティックです。
高崎、安中、富岡にお住まいの、またはお仕事をされている方で、腰痛や肩こり、寝違いなどでお困りの方、骨盤矯正やO脚矯正にご興味のある方、体重のことでお悩みの方など、お気軽にお電話ください。
★★★ただ今、カイロプラクティックの初検料¥2100-のところを無料にさせていただいております。
お電話にてご予約時に「初検料、無料の広告を見た。」と言っていただくだけでOKです。
お電話は、027-388-8830
お電話お待ち致しております。
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あんなカイロです!!
今日も朝から気持ちのよいお天気で、行楽日和となりましたね。
朝から18号の下り線も車が次々と松井田方面へ向かって走って行きました。
紅葉狩りにでも行くのでしょうか・・・
さて、今日は・・・
どうして関節がボキボキ鳴るのか、というお話しをします・・・
子供の頃に、年上のお兄さん達の真似をして、指の関節を鳴らそうとしてもなかなか上手く音がしなくて、音がしたと思ったらやたらと痛かったことを思い出します。
では、どうして関節で「ポキッ」とか「バキッ」とか音がするのかというと、関節内で「キャビテーション」という現象が起こっているといわれています。
この「キャビテーション」という現象について、まず簡単にご説明します。液体の中で急激に圧力が下がる(減圧される)と、圧力の低いところが部分的に気化(気体になる)して、とても短い時間に気化した蒸気のポケットが発生して、さらにまた、非常に短い時間でつぶれて消えてしまう現象のことを「キャビテーション」と呼んでいます。また、蒸気のポケットのことを「キャビティ」と呼ばれていますが、詳しい説明はこちらをご参照ください → 「キャビテーション」
この、キャビテーションが関節で起こることを「クラッキング」とも呼ばれています。
では、関節の中でキャビテーションが起こると、どうなるのか・・・
関節内で発生した蒸気のポケット、キャビティがつぶれるとき強い衝撃波が発生して関節内の骨を覆っている関節軟骨にこの衝撃波が当たって「ポキッ」と音がすると言われています。実際にその時にレントゲンを撮って映像を見てみると、上手くいけば関節内に泡のような影が映っていることもあるそうです・・・
では、衝撃波が当たった関節軟骨はどうなるかというと、小さな傷がついてしまい、これを「エロージョン(侵食)」といいます。要するに、関節を「ポキッ」とやると関節の中の関節軟骨が衝撃波を受けるために傷がついてしまうという事です。この傷は、放っておけばカサブタみたいにちょっと肥厚した後にまた元通りになりますが、肥厚している状態でまた「ポキッ」とやれば関節軟骨が更に肥厚して、指の関節が太くなってしまったなんていう人も多いかと思います。まあ、指の関節ならそれほど大きな問題はないかと思いますが、背骨と背骨の間にある椎間関節でやられると、近くに走っている神経に影響が出る場合もありますので、以前からテレビの健康番組などでも「ポキポキ鳴らさないように」と言っていますね・・・
かつて、私もカイロプラクティックの勉強を始めた頃にこの話を聞いて、それ以降は「ポキポキ」鳴らさないようなやり方で、患者さんに施術するように心がけて来ました・・・ 以前は確かに講師の先生に尋ねると「何で鳴るのかは、まだよく分かっていない」というようなご回答をいただくことが多かったように思います。
このような理由で、私は患者さんの身体に侵襲(肉体の通常の状況を乱す外部からの刺激)を与えるような検査方法や、施術の方法を極力避けるように心がけております・・・
人によっては、ポキポキやってほしいという患者さんもいらっしゃいますが、このようなご説明をさせていただいて、丁重にお断わりさせていただいております。
皆様のご来院を、お待ち申し上げております・・・
先ずは、お電話にてご予約ください。
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高崎、安中、富岡にお住まいの、またはお仕事をされている方で、腰痛や肩こり、寝違いなどでお困りの方、骨盤矯正やO脚矯正にご興味のある方、体重のことでお悩みの方など、お気軽にお電話ください。
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Posted by あんなカイロ at 12:58
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