「肥満と腰痛の駆け込み寺」アンナカカイロプラクティックにてあなた様の駆け込みをお待ちいたしております。

2011年07月01日

電力使用制限令が発動されました・・・

 こんにちは!
 アンナカカイロプラクティック
 あんなカイロです!!

 ここ2日ばかり夕立がしましたね・・・
 ゴロゴロと音が聞こえてきました・・・
 昨日は何度も降ったり止んだりしましたが、夜、帰宅した時は空にはもう星が見えていました・・・
 途中は土砂降りのところもありましたが・・・

電力使用制限令が発動されました・・・


 「雷が鳴れば梅雨が明ける」と申します。
 太平洋高気圧の勢力が強まってまいりますと、梅雨前線が北へ押し上げられて強い太陽の光に照らされた地面が暖められ、強い上昇気流が発生します。
 この上昇気流によってできた雲が成長すると、雲の中の水滴同士の摩擦力によって静電気が発生し電位差が大きくなってくるとこれが雷となるそうで、これを「熱雷」というそうです。(いろいろな説があるようですが・・・)
 このような熱雷が多くなると、梅雨もそろそろ明けてくると言われているようです。
 「え~! もう明けちゃうの!!」って感じですが・・・
 話題は電力需要の話になる訳です・・・

 さて、今日から7月ですが、以前からテレビや新聞などで伝えられておりましたように、今日、7月1日から「電力使用制限令」が発動されたそうです・・・
 今朝のテレビやラジオは危機感を煽るように、この話ばかり強調されていたように思います・・・

 「電力使用制限令発動…15%節電始動」
 (読売新聞:2011年7月1日12時42分)
★===引用ここから===>>
「電力使用制限令発動…15%節電始動」

 夏の電力不足に備えるため、政府は1日、東京電力と東北電力管内の大口需要家(契約電力500キロ・ワット以上)に対し、電気事業法27条に基づく電力使用制限令を発動した。

 ピーク時使用電力の昨夏比15%削減を義務づける。制限令発動は第1次石油危機の1974年以来、37年ぶり。対象となる工場やオフィスビルなどでは、エアコンの設定温度を上げるなどの節電の動きが広がった。政府は、中小企業や一般家庭にも15%節電を呼びかけており、「節電の夏」が本格化した。

 電力使用制限令の発動は、東電管内(東京都、関東6県、山梨県、静岡県東部)は9月22日まで、東北電管内(東北6県と新潟県)は9月9日まで。それぞれ平日の午前9時から午後8時が対象。違反すれば100万円以下の罰金となる。
===>>引用ここまで===★
 これからさらに「節電!節電!!」と叫ばれるのでしょうか?
 「節電しない奴は非国民」みたいな風潮になりそうで、今回の「電力使用制限令」も何だか戦時中の「灯火管制」みたいに感じてしまうのは私だけでしょうか・・・
 戦時中に生きていたわけではありませんが・・・

 そして、こんな記事も・・・

 「東電が公開しない“隠し電力”とは…アテにならない「でんき予報」」
 (zakzak:2011.06.29)
★===引用ここから===>>
「東電が公開しない“隠し電力”とは…アテにならない「でんき予報」」

 東京電力は7月1日から、電力の使用状況を数段階に分けて予測する「でんき予報」を始める。電力の供給力に対する使用実績(使用率)をほぼリアルタイムに数値化し、翌日のピーク時供給力を予測するもので、ニュース番組やネットなどを通じて節電を呼びかけるが、どこまで上昇したら“危険水域”なのかは実は判然としない。そもそも100%に達したら、どうなるのか。

 全国的な猛暑日となった24日、国内最高気温記録を持つ埼玉県熊谷市は午後2時すぎに39・8度を観測し、6月の最高気温を更新。埼玉県で70人、群馬県15人、栃木県17人、東京都15人が熱中症で病院に搬送された。

 こうしたなか、東電管内の電力需要は東日本大震災後、4日連続で最大を更新。ピークの午後2時台には4389万キロワットを記録し、東電が公開している最大供給力4790万キロワットに対し、電力使用率は91・6%に到達するなど、緊張が走った。東電は、電力の安定供給には常に8-10%の余力が必要としているからだ。

 これが100%に達した場合、一体どうなるのか。東電は「そうならないよう努力している。大規模停電という以外、具体的なことはわれわれも分からない」(広報部)と話すのみだ。

 そこで、元東京農工大教授(電力システム工学)で日本クリーンエネルギー総合研究所理事長の堀米孝氏に聞いた。堀米氏は「停電の可能性はゼロではない」としつつも、こう話す。

 「理論上は、需要が供給を上回った時点から電圧、周波数が下がり始め、発電、輸送双方が正常に作動しなくなり、停電のリスクは高まります。ただし、もともと『でんき予報』のピーク時供給量は余裕を持った数値であるうえ、夜間の余剰電力を利用した揚水発電の数値は供給量の中にほとんど含まれておらず、100%で即停電とは極めて考えにくい」

 東電の「供給力」には実は十分な余力があるというのだ。

 「しかも、東電にはまだ『供給力』に含んでいない、いわゆる“隠し電力”もあります」(同)

 これは、東電の最大供給力7769万キロワット(2009年度末実績、他社受電分を含む)から、福島第1、第2原発の出力約900万キロワットを差し引いた6869万キロワットとの差分のこと。東電は、これまでホームページで公開していた電源別の発電実績資料を削除しているが、計算上は供給電力に十分な余裕があるとみられる。

 実際、東電関係者は、「公開している『本日のピーク時供給力』は、東電が決めた目安に過ぎず、本来の供給力とは関係ない。節電意識を促すために恣意的に下げていると指摘されても仕方がない」と内情を明かす。

 経済アナリストの森永卓郎氏は、「東電によると、ピークを迎える8月までに500万キロワット程度上積みできることになっています。従って、先週の猛暑程度であれば、十分に乗り切れるわけです。節電よりも体のほうが大事ですから、暑いと思ったら、迷わずエアコンを使ったほうがいいですよ」と語る。

 関西電力など他の電力各社も「でんき予報」を始め、ピーク時には「需給逼迫警報」を出すというが、この数値をもとに過度の節電をして体調を崩したり、高齢者が“節電死(=熱中症死)”するような事態に至っては元も子もない。
===>>引用ここまで===★
 チョッと長くなりましたが、大切なことだと思いますので・・・

電力使用制限令が発動されました・・・

 【でんき予報/東京電力】

 節電の意識はとても大切なことだと思います。
 「節電意識を促すために恣意的に下げていると指摘されても仕方がない」という意図であれば、原発事故の時と同じように正確な情報を隠して、国民を情報操作していると思われても仕方がないと思います。
 最近のテレビを観ているとそんな匂いを感じざるを得ないのですが・・・
 もっと国民に情報を開示して、「節電しない奴は非国民」みたいな風潮にならないことを願う今日この頃です。


 「歩み入る者にやすらぎを 去り行く人にしあわせを」

 あんなカイロでした。


 今日のおまけ・・・(音が出ます)


 自然の驚異を感じます・・・
 



同じカテゴリー(徒然なるままに)の記事画像
深夜の雨
百合水仙
向日葵
カサブランカ
雨のアガパンサス
鬼百合
同じカテゴリー(徒然なるままに)の記事
 深夜の雨 (2023-07-13 13:08)
 百合水仙 (2023-07-12 13:18)
 向日葵 (2023-07-11 15:12)
 カサブランカ (2023-07-10 13:00)
 雨のアガパンサス (2023-07-09 15:08)
 鬼百合 (2023-07-08 16:20)

Posted by あんなカイロ at 14:12 │徒然なるままに

削除
電力使用制限令が発動されました・・・