あんなカイロ昼ブログ

　こんにちは！　アンナカカイロプラクティックの
　あんなカイロです！！

　今朝は数日ぶりに晴れましたが、また雲におおわれてしまいましたね・・・
　天気予報では、明日の夜からまた雪が降るようです。
　天気が不安定になって来るのは春が近づいている証拠でもあるようですね。
　「三寒四温」などという言葉もありますが、ひと雨（雪？）ごとに春へと季節も移り変わっていくようです。

　さて、ここのところ雪が続きますが・・・



　昨日、何となく本棚を眺めていたら、ある本に目が留まりました。
　その本を手に取って、何となくパラパラとページをめくっていたら、「５雪の結晶－不安定性原理による成長形」という言葉が目に入りました。

　雪の結晶が六角形だということを指摘したのはドイツの天文学者のヨハネス・ケプラーだと言われているようですが、１６３５年にアムステルダムで初めて六方対称にスケッチを描いたのがフランスの哲学者、ルネ・デカルトだそうです。
　　
　　　　　　　　　（デカルトの描いた雪の結晶のスケッチ）

　昔の偉人たちも雪の結晶の美しさに興味を引かれたようですが、雪の結晶の写真で有名なのは、アメリカのバーモント州に住んでいたウィルソン・ベントレーで、農業の傍ら４０年間にわたって実に６０００枚もの雪の結晶を写真に撮り続けたそうです。


　　　　　　　　　（ベントレーによる雪の結晶の写真）

　ですが、気象学会からは長い間無視され続けていましたが、最後にやっと学会でも認められて、１９３１年に撮りだめていた物を写真集「雪の結晶（Snow Crystals）」として出版することができたそうです。


　「Snow Crystals (Dover photography collections)」

　そして、このベントレーのお話しは絵本にもなっていてアマゾンやEhonNavi（絵本の紹介サイト）などでも評価が高いようですね。


　「雪の写真家ベントレー」　ジャクリーン・ブリッグズ・マーティン著

　自分の信念を持ち続け、コツコツと継続することの大切さを教えてくれる一冊です！

　寒い雪の日に、暖かい雪のお話しで身も心も暖かくなるとうれしい今日この頃です。



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