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2018年01月31日

今年3冊目 明治維新という過ち

 こんにちは!
 アンナカカイロプラクティックの
 あんなカイロです!!

 今年の3冊目は・・・

今年3冊目 明治維新という過ち


 「明治維新という過ち 日本を滅ぼした吉田松陰と長州テロリスト〔完全増補版〕」

 原田伊織 著

 講談社文庫

 先日の「明治維新の正体」に続いて読んだこの本ですが・・・

 内容的には同じように・・・

 一般的に言われている幕末の志士は・・・

 要するに殺人集団であって決してヒーローなんかではない! ということです。

 「明治維新」という言葉自体も・・・

 昭和になってから極右勢力によって一般化された言葉であって、

 幕末の御一新(大政奉還・廃藩置県)の時に広く使われた言葉ではない

 という事を基本的な知識として知っておくべきである。 

 というようなことを述べています。

 以下、12ページより引用・・・


 この百五十年近く、誰もが明治維新こそが日本を近代に導き、明治維新がなければ、日本は植民地化されていたはずだと信じ込まされてきた。
 公教育がそのように教え込んできたのである。
 つまり、明治維新こそは歴史上、無条件に「正義」であり続けたのだ。
 果たして、そうなのか。
 明治維新の実相を知った上で、そのように確信したのか。
 日本人は幕末動乱のドラマが好きである。
 ところが、幕末動乱期ほどいい加減な”お話”が「歴史」としてまかり通っている時代はなく、虚実入り乱れて薩長土肥(薩摩・長州・土佐・肥前)の下級武士は永年ヒーローであった。
 中でも、中心は薩摩と長州であった。   以下略


 引用、ここまで

 まあ、ヒーロー扱いされてきた人々が・・・

 一体、どんなひどいことをしてきたのか・・・

 という事をこれでもか! というほど書きつづっております。

 週刊ポストでもこの本を紹介しているようですね。

 【「明治維新を全否定」の歴史本 会津地方で大ベストセラーに】

 大変話題になった本です。

 明治維新150年の今年・・・

 なにかと話題になる前に・・・

 ちょっとお勉強しておきましょう!

 ちなみに・・・

 この本の続編・・・

 「続明治維新という過ち 列強の侵略を防いだ幕臣たち」

 という本が2月15日に発売になります!

 すでに予約しました・・・ (笑)

 ひと月で3冊はなかなかいいペースですが・・・

 今年は・・・

 日本の歴史についていろいろと勉強しようと思う、今日この頃です。


 歩み入る者にやすらぎを、去り行く人にしあわせを

 あんなカイロでした。

 今日もありがとうございました。


 今日のおまけ・・・ (音が出ます)


【「紅い月」 - 佐野元春&ザ・コヨーテ・バンド(DaisyMusic Official) 】

 今夜は・・・

 紅い月が見られるでしょうか??

 暖かくしてお過ごしください。




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Posted by あんなカイロ at 13:36 │読了日記

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