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2012年04月05日

染井吉野の種は無いらしい・・・

 こんにちは!
 アンナカカイロプラクティック
 あんなカイロです!!

 今日も風が強いですね・・・
 外では網戸がガタガタ音をたてているようです・・・
 各地で風による被害が出ているようですね・・・
 満開の梅の花が風で散り始めているようですが、桜は蕾がまだ硬そうです・・・

 さて、サクラの開花は県内でもあちらこちらで聞かれるようになりましたが・・・

染井吉野の種は無いらしい・・・

 「春告げるサクラの科学 お花見の前に,知っておきたい‘染井吉野’のサイエンス」
 (Yahoo!ニュース:4月5日(木)10時48分)
★===引用ここから===>>
春告げるサクラの科学 お花見の前に,知っておきたい‘染井吉野’のサイエンス

 日本人にとって,現在最もなじみの深いサクラといえば,‘染井吉野’(ソメイヨシノ)であろう。‘染井吉野’は,ともに野生種であるエドヒガンとオオシマザクラの間にできた種間雑種に分類される栽培品種である。江戸時代後期に,江戸染井村(現在の東京都豊島区駒込)の植木屋がこれを「吉野桜」と称して売り出し,明治時代には全国に広まった。

 現在では,日本全国の公園や土手などに植えられているばかりでなく,海外でも数多く植栽されており,染井吉野は日本を代表するサクラとなっている。

■ クローン植物 ‘染井吉野’
 こうして無数に数をふやした‘染井吉野’は,種子から育てたのではなく,すべて接ぎ木などによってふやしたものである。すなわち,すべての‘染井吉野’は,たった1個体を原木とするクローン(遺伝子の組成が完全に等しい個体)なのである。

 サクラの仲間は一般的に,同一の個体の中で咲く複数の花どうしでは受精がおきない。これを「自家不和合性」というが,‘染井吉野’はすべて同じクローンであるため,‘染井吉野’どうしでは受精がおきず,したがって実を結ぶこともない。

 ただし,‘染井吉野’以外のサクラとの間で交配することはあり,そのときには実をつけ種子をつくることができる。しかし,その種子から成長してくるサクラは,遺伝子の組成が‘染井吉野’とはことなっているため,もはやこのサクラを‘染井吉野’とよぶことはできない。つまり,“‘染井吉野’のたね”というものは,この世に存在しないのである。

■ 60年寿命説に根拠はあるか
 ‘染井吉野’は同じクローンであるため,個体間で遺伝的な性質に差が生じない。そのため,何らかの環境変化が原因で,一か所にあるたくさんの‘染井吉野’の樹が次第に枯れてしまうことがある。そのせいか,「‘染井吉野’の寿命は短く,60年ほどしかない」という俗説が広まっている。しかし,サクラなどの樹木を研究する森林総合研究所多摩森林科学園の勝木俊雄研究員によれば,この説は科学的に根拠があるものではないという。

 「実際に,100年以上生きている‘染井吉野’も多く存在します。一般的に樹木には寿命というものはなく,枯れるまでの年齢はあくまでも環境と管理次第なのです」(勝木研究員)。

※野生種でなく栽培品種であることを示すため,この記事ではソメイヨシノを‘染井吉野’と表記しています。
===>>引用ここまで===★


 私もかつて、サクラはの寿命は60年くらい、という事を耳にしたことがありますが・・・

 染井吉野はクローンなんだそうですね・・・

 クローンと言われると、羊の「ドリー」を思い出しますが・・・

 広辞苑で調べてみると・・・

 クローン 【clone】

 〔生〕(もとギリシャ語で小枝の意)1個の細胞または生物から無性生殖的に増殖した生物の一群。また、遺伝子組成が完全に等しい遺伝子・細胞または生物の集団。栄養系。分枝系。クロン。

 だそうです・・・

 SF映画に出てきそうですが・・・

 例えば、クローン技術で自分の細胞からもう一人の自分を作ることが出来たとして・・・

 その肉体に宿る魂は、はたして同じ魂が宿ることが出来るのか・・・

 などという事を考えてみましたが・・・ 多分違う魂が宿ることになるのでしょうね・・・

 まあ、どうでもいいことなのかもしれませんが、自分の肉体に自分以外の魂が宿るって何だかあんまりいい気分がしないように思います・・・

 だからどうしたの・・・ 

 と言われそうですね・・・

 桜の開花が待ち遠しいく感じる今日この頃です。


 「歩み入る者にやすらぎを 去り行く人にしあわせを」

 あんなカイロでした。

 今日もご覧いただきましてありがとうございます。


 今日のおまけ・・・ (音が出ます)

【梅は咲いたか(東山芸妓) 】

 桜はまだですかねぇ~



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Posted by あんなカイロ at 14:46 │徒然なるままに

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染井吉野の種は無いらしい・・・